宅建業の用語集|法令上の制限

防火地域とは?

ひとことで言うと

市街地の火災危険を防ぐため都市計画で指定し、建築物へ強い延焼防止性能を求める地域です。

重要事項説明では、なぜ確認するのですか?

防火地域内では、建築基準法61条により、地域と建物規模に応じた延焼防止性能や開口部の防火設備が必要です。建替えの構造・費用や建ぺい率に影響するため、売買の重要事項説明書で指定の有無を説明します。

どこで確認しますか?

市区町村の都市計画図・公式Web地図で予備確認し、区域境界付近は都市計画担当で確定します。建物に必要な具体的性能は建築指導担当へ確認します。

防火地域についてよくある質問

木造建築物は建てられませんか?

木材の使用が一律に禁止されるわけではありません。建物の規模に応じて法令が求める延焼防止性能を満たす構造方法・認定を確認します。

防火地域なら建ぺい率は必ず緩和されますか?

必ずではありません。指定建ぺい率と、耐火建築物等への該当など建築基準法53条の要件を個別に確認します。

この記事は2026年9月15日時点の法令・自治体資料を確認して作成しています。個別敷地の区域線と建築物への適用は、物件所在地の都市計画・建築指導窓口で確認してください。